高画質がいいわけではない?画質と用途の考え方。松山市で活動するドローンパイロットが教えます!


高画質な写真がいい・動画は4K以上が必要ですよ!そうお考えの人も多いのではないでしょうか。
たしかに、高画質のものが動画も写真もきれいですよね。
ただ、TVやスマホなどの端末や通信環境によっては高画質で表示されていない場合がほとんどなんです!
ここでは用途にあわせた画質について簡単ですがご案内します。

ウェブ用途(Webサイトやソーシャルメディア)

ウェブ用途では、一般的に72dpiの解像度で画像がおすすめだと言われています。これは画像をインターネット上で効果的に表示させる一つの方法です。通常、ウェブ上での画像表示には800ピクセルから1200ピクセルの幅が適しています。JPEG形式の圧縮を使い、ホームページの読み込み速度を向上させることも重要です。また、最近ではWebpといった画像形式が軽くてgoogleは推奨しています。

印刷用途(パンフレット、ポスター、名刺など)

印刷物に使用する画像は、高い解像度が求められます。
通常、300dpi以上の解像度が必要で、これによって印刷物に鮮明でクリアな画像が現れます。
CMYKの色空間を使用し、印刷用途に最適化されたファイル形式(TIFFやEPS)を選ぶことが重要です。
制作にあたってはAdobeのPhotoshopやIllustratorで編集されることがほとんどでしょう。
より高画質なもので撮影し、作成時に使用するのがよいのではないでしょうか。

ビデオ用途(YouTubeやプレゼンテーション)

ビデオ用途では、フルHD(1920×1080ピクセル)以上の解像度が一般的です。これにより、映像がクリアで鮮明に表示され、プロフェッショナルな印象を与えます。また、ビデオ編集時に損失のない圧縮形式(例: H.264)を使用し、効率的なファイルサイズを確保します。
youtubeでは4Kでの投稿も可能なため、基本的には4k撮影として、必要に応じてクロップすることが大切です。

プレゼンテーション

プレゼンテーションでは、通常スライド上での画像表示が主です。解像度はウェブ用途と同様に72dpiで十分であり、幅がプレゼンテーションスライドに合わせて適切に調整されていることが重要です。
ファイルサイズの軽減と高品質な表示を両立させるためにJPEG形式が一般的です。

まとめ

各用途において、画質とファイルサイズのバランスを考慮しながら、目的に応じた最適な画像を選択しましょう。当方ではお客様の使用用途にあわせた納品データの選択を行なっております。
また、別の用途で使用できるよう高画質のものも撮影することでせっかく撮影した写真や動画をより多くの方にご覧いただけるよう納品させていただきます。

当サービス[skylens]を運営しておりますアウトラインでは、
空撮×360度カメラ撮影をワンストップでおまかせいただけます!

ぜひ、お気軽にご相談ください。
お客さまにあったベストなプランをご用意させていただきます。

ドローン空撮のご相談はこちら:空撮サービス詳細はこちら